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転職活動のおすすめの方法は?転職の流れやスケジュールもあわせて解説!

転職サイト

著作者:freepik

・転職したいけど、初めての転職だからどんな方法があるのかわからない。
・おすすめの転職の方法を知りたい!
・転職のスケジュールを知りたい!

このように、転職の方法やスケジュールについて知りたい方もいるでしょう。

転職する時には、「どんな方法」で「どのくらいのスケジュール」で「何をしなければいけないのか」把握することが重要です。

また、転職の準備や流れを把握して進めていくことで、計画的に転職活動を進められるでしょう。

この記事では、おすすめの転職活動の方法や流れを解説します。5分程度で読めるので確認して、ご自身の転職活度に活かしてください!

目次

転職活動の方法を確認しよう!

転職の方法は主に下記の6つです。

・転職サイト
・転職エージェント
・スカウトサイト
・転職フェア
・リファラル(知人紹介)
・ハローワーク(公共職業安定所)

他にも方法はありますが、下記で紹介する方法で転職する方が多いのでひとつずつ確認して自分に合う方法を見つけましょう!
参照元:令和2年転職者実態調査の概況(個3.転職について)

転職サイト

転職サイトは、多くの求人が求人広告サイトに掲載されており、いい求人が見つかれば自分で直接応募できるサービスです。

登録後は、業界や職種などを絞って求人検索できるので、幅広く情報収取したい人にはおすすめのサービスと言えるでしょう。

書類選考後は、1次面接に進むこともあれば、カジュアル面談(一般的には選考要素がない面談)から実施する企業もあります。

情報収集しながら、いい求人があれば直接企業へ応募ができるので、自分のペースで進めたい人は転職サイトに一度登録してみてください。

転職エージェント

転職エージェントは、面談して今までの経歴と応募したい求人の条件や希望を聞かれます。

その後、面談をした方の経歴やスキル、希望条件を伺い保有している求人の中から提案を受けられるサービスです。

希望の求人を紹介してくれるだけではなく、キャリア相談や転職のアドバイスなどを受けられます。

・1人で転職活動するのが不安
・応募書類の添削や面接対策してほしい!

このように悩んでいる方は、転職第三者の意見をもらいながら転職活動できるので、応募書類の添削や面対策対策なども行ってもらえる転職エージェントに登録してみてはいかがでしょうか?

スカウトサイト

スカウトサイトは、自分の経歴やスキルを登録することで、登録された情報を企業やエージェントがみて直接連絡がくるサービスです。

経歴やスキルの登録をした後は、自分が興味をもった企業から連絡を待つだけになります。

スカウトサイトには多くの人が登録しているので、企業やエージェントが必ず自分のプロフィールを確認するわけではありません。

そのため、他の転職媒体と併用して連絡が来たときに応募するか否かを検討するのがいいでしょう。

転職フェア

転職フェアは、人材企業が「仕事を探している人」と「人材を募集している企業」を招いてマッチングするサービスです。

転職フェアの特徴は、複数の企業が転職フェアに参加しているので直接企業の説明を聞けたり、人事や社員などにも話を伺えたりする機会が得られます。

書類選考せずに、企業からその場で面接の打診を受ける機会もあるので、初めて転職活動する方には一度足を運んでみる価値があると言えるでしょう。

リファラル(知人紹介)

リファラルは、自分が気になっている企業に知人がいれば、その知人から紹介を受け選考を受けられる方法です。

自分の気になっている企業に勤めている知人がいる場合のみ使える方法なので、全員がリファラルで選考を受けることはできないでしょう。

しかし、興味がある企業に知人が在籍していて自分が希望しているポジションがあった場合は、知人のお墨付きをもらって選考できるので、他の選考より通過率が高いことが特徴です。

もし、あなたの興味がある企業に知人がいれば、リファラル採用が実施されているかを確認してみてはいかがでしょうか。

ハローワーク(公共職業安定所)

ハローワークは、各自治体が運営している公的サービスを利用して求人を探す方法です。

全国に500カ所以上にハローワークがあり、地域の求人が多くあるのが特徴で、自宅付近の職場で定職に就ける企業を探している方にはおすすめです。
参照元:ハローワーク – 厚生労働省

転職サイトや転職エージェントでは、都市圏の求人が多くある一方で、地方の求人は取扱いしている数が少ない傾向があります。

そのため、自宅に近い職場を探すのであれば一度話を聞いてみるのもいいでしょう。

転職活動のスケジュール

転職活動のスケジュール

・各種媒体への登録
・情報収集しながら応募書類を作成
・応募書類完成後、求人へ応募

STEP

・書類選考の結果がくるまで面接対策を行う
・選考企業により適性検査があるので対策する ※企業ごとに適性検査が異なるので注意
・内定を目指す

STEP

・内定承諾
・内定承諾後、速やかに現在の勤務先に退職を伝える
・引き継ぎして、退職日まで有給消化する
・入社

転職活動は、上記の通り応募から次の会社へ入社するまで3ヶ月ほどかかります。
参照元:転職活動にかかる期間はどれくらい? 約3カ月というのは本当か。

退職予定の方や離職中の方は、引き継ぎや有休消化がないので1ヶ月〜2ヶ月ほどのスケジュールになるでしょう。

ここから情報収集〜入社までに行う項目を解説するので、これから転職活動する方は参考にしてください!

情報収集

転職するために、まずは情報収集します。
先述した、『転職活動の方法』から自分が使ってみたいものを2〜3つほど登録してください。

登録後は、主に以下の情報収集を行いましょう。

・自分の経歴やスキルから希望する企業やポジションの求人があるか
・未経験業界や未経験職種に応募するスキルや経歴は自分にあるか
・業界研究や企業研究を求人票や企業サイトなどから行う

自分のスキルや経歴からだと、興味がある業界や職種への応募が難しい可能性も十分に考えられます。


また、経験してみたい職種ではあるが、その職種に転職したときに年収が下がったり、他の条件が今より悪くなったりするのかなども必ず確認してください。

ある程度情報収集できたら、自己分析してください!

現在勤めている会社の退職申告期限を確認しておくと、退職もスムーズに行くので退職に関する情報収集もしておきましょう!

自己分析

転職活動の時に行う自己分析では下記の整理が必要です。

なぜ転職したいと考えたのか
現在勤めている会社で希望する職種に異動はできないのか
今回の転職で必ず叶えたいこと

転職活動は不動産の物件選びとよく似ているのですが、物件選びで希望を全て叶えようとすると家賃が上がったり、物件の質が落ちたりすると思います。

転職活動も同じで、年収を重視すればそれなりに忙しく残業も希望通りにならない可能性もあるでしょう。

残業10時間以内を叶えたい場合は、職種は限られ年収も場合によっては下がるかもしれません。

このように、「転職で必ず叶えたいこと」「そもそも現在の会社で異動ができれば転職をしなくてもいいのではないか」などを確認するためにも、必ず自己分析を行ってください。

応募書類の作成

書類選考するために、「職務経歴書」と「履歴書」が必要です。

履歴書:名前や住所、学歴、職歴などのプロフィールを記載する書類

職務経歴書:これまでの職歴ごとの経験や実績、スキルなどを記載する書類

特に職務経歴書は、書類選考の通過率に大きく影響するので念入りに作成しましょう。

自分のスキルや経験と企業が募集しているポジションのマッチ度を確認する書類なので、できる限り具体的に作成することを心がけてください。

私も転職エージェントとして数多くの職務経歴書を見てきましたが、業界や職種問わず約7〜8割の方がこれまでの業務内容を棚卸できていません。

自分の業務を第三者に話したり、ネットで検索したりすると言語化できていなかった業務がでてきます!

職務経歴書と履歴書は、インターネットで検索するとテンプレートを、ダウンロードできるサイトもあるのでうまく活用しましょう!


求人の応募

応募書類が完成したら、できる限り早く求人に応募します。

募集しているポジションによっては、採用枠が1人や2人の求人も多いので、応募書類が完成次第、気になっていた求人はいち早く応募してみましょう。

採用枠が少ない企業だと1〜2週間程度で無くなってしまう求人もあるので、できる限り早めに応募することをおすすめします!

ライバルが何百人といる場合もあるので、採用充足でお見送りになることを避けるために、できる限り早く応募することを心がけてください。

書類選考の通過率は、30〜50%ほどと言われています。ミニマムの30%で考えると20社応募して6社通過する確率です。
参照元:何社応募した?】平均応募社数や、選考通過・内定の確率は …

転職エージェントの経験から6社通過して最終的に2社内定がでればとてもうまく転職活動ができています。

1〜2社だけの応募だと通過しない可能性も高いので、できれば10社から20社ほど応募するといいでしょう

面接対策

1次面接の通過率は30%ほど最終面接の通過率は80%ほどと言われています。
参照元:一次面接の通過率を上げるには?よく聞かれる質問と回答例を …
参照元:最終面接(役員面接)の通過率を上げるには?よく聞かれる …

スクロールできます
1次面接で見られているポイント
面接官:人事面接官:現場社員
・第一印象
・コミュニケーション力
・結論ファーストで話せているか
・これまでの経歴から転職軸に一貫性があるか
社風にマッチするか
定着してくれそうか
・業界志望理由が論理的に話せているか
・志望動機が論理的に話せているか
・今後のキャリアプランがあるか
・第一印象
・コミュニケーション力
・結論ファーストで話せているか
・これまでの経歴から転職軸に一貫性があるか
即戦力になってくれる人材か
活躍できそうか
これまで培ったスキルを活かせそうか
・業界志望理由が論理的に話せているか
・志望動機が論理的に話せているか
・今後のキャリアプランがあるか

1次面接で見ているポイントは基本同じことが多いですが、面接官によっては見ているポイントが異なる場合もあるため注意が必要です。

人事であれば社風にマッチするか短期離職懸念が感じられないか、現場社員であれば即戦力人材として活躍ができるかを見られている可能性があると考えておくといいでしょう。

最終面接は企業の代表または役員に可能性が高いので、「志望度の確認」「応募先の事業を理解しているか」「社風にマッチする人材か」が見られています。

それぞれの通過角度を上げるために、入念に面接対策を行いましょう。

転職エージェントで転職活動される方は、必ず面接対策の依頼をしてください

適性検査対策

企業の選考によっては、適性検査を実施する企業もありその割合は約5割と言われています。
参照元:転職・中途採用の筆記試験の実施率や内容を調査

適性検査は、「募集しているポジションの雰囲気とマッチする人材か」「企業の社風にマッチする人材か」など定量的に測れる数値をもとに、自社の基準を満たしているのか見られています。

どんなに面接のパフォーマンスやスキルがその会社にあっていても、適性検査の結果がその企業の基準に満たなければお見送りになる可能性が非常に高くなるでしょう。

書類選考通過時に適性検査の種類が共有されることが多いので、入念に対策をして期限までに受験してください。

面接

書類選考通が通過して、対策も十分に行なった後は、面接に臨みます。

面接はどの企業から受ければいいのか、どんなスケジュールで面接日程の計画的を立てればいいのか、よく聞かれる点を解説しますので実際の面接前に確認しましょう。

面接を受けるおすすめの順番は?

第三志望群 ⇨ 第二志望群 ⇨ 第一志望群の順に受けるのがおすすめです

理由として、面接は場数を踏んだ回数分上達していきます。

「志望度は低いけど、希望の企業から内定がでもらえなかった場合に考えてみたい企業だな」程度の第三志望群から受けます。

次に、第三志望の結果に関わらず、第二志望群、第一志望群と面接を実施し、一番志望度の高い企業が終盤の面接になるように調整を行なってください。

結果として、一番パフォーマンスの高い状態で、第一志望群の面接に臨めるでしょう。

面接は1日何回ぐらい行えばいいの?

結論、「通過している企業数によって異なるので一概に何回面接を行いましょう」と断言できません。

あくまで例ですが、「土日祝休みの会社で働いている方」で「6社通過した場合」は、有給や半休を取得して1週間で6社受け切ってしまうのがおすすめです。

理由としては、転職は内定がでた営業日または翌営業日から起算して3日〜5日以内に「内定承諾期限」を設けられるのが一般的です。
参照元:転職で内定保留ができる期間は?トラブル回避の方法と伝え方 …

そのため、選考フェーズが1週間以上ずれてしまうと、承諾期限の会社と最終面接の企業が同日になる可能性が大いにあります。

場合によっては、比較検討ができないのでどちらかに決め切らなければいけない状況になってしまうでしょう。

なので、上記のようなことを起こさないためにも、面接は同じ週に受け切ってしまい選考スピードを合わせて面接を進めていくのがおすすめです。

私も、転職を2回経験していますが、半休を取って1日に4面接受けていた時期などもありました。
在職中の方は、計画的に有給や半休を使って面接に臨みましょう!

内定

内定が出た後は条件面等をすり合わせて、承諾するか否かを判断ます。

注意点として、内定が出た後ほとんどの人が嬉しい気持ちでいっぱいになり、その会社がとてもよく見えたり、このまま転職活動を終えてしまいたいと考えたりするでしょう。

しかし、内定が出た後、客観的に考えてこの会社に入社したら、どうなっていけそうかなど「一度落ち着いて考える時間を取ってください。

・自分が転職したいと考えた時に思い描けていた自分になれるのか
・理想としていたキャリアを形成できるのか

内定獲得後の注意点を、この後の「応募時の求人票と条件通知書の内容を確認」で解説します。


応募時の求人票と条件通知書の内容を確認

内定獲得後、「内定条件通知書」や「労働条件通知書」といったものが一般的にはメールなどで送られます。

志望度が高い企業から内定が出た後、「すぐに承諾してもいいかな」と思ってしまいますが、一度落ち着いて応募時の求人票と内定条件通知書に相違点がないか必ず確認しましょう。

確認項目

・雇用元の企業は、内定が出た企業で相違がないか
・雇用形態に相違がないか
・勤務時間に相違がないか
・勤務場所に相違がないか
・理論年収の内訳が書いてあるか、相違がないか
・残業代のルールに相違がないか
・有給のルールに相違がないか
・社会保険等に相違がないか
・福利厚生に相違がないか

応募時の求人票と内定条件通知書の内容に相違があったり、どちらか一方の書類に明記されていなかったりする可能性があるので、相違点があれば必ず企業またはエージェントに確認をしてください。

転職エージェントでは内定条件通知が出た場合、企業に問い合わせを行い記載していない項目や相違点を確認していることが多いです。

転職サイトなどを利用して直接企業に応募をする人は、自分で問い合わせをする必要があるので覚えておきましょう。

ここまで確認して、条件面等に相違がなく自分のキャリアや転職を考えた時にが「この会社なら叶えられる!」と客観的に感じ他場合は、企業または転職エージェントに承諾する旨を連絡してください。

退職交渉

内定承諾後は速やかに現在勤めている企業の、直属の上長に「転職先の企業から内定をもらい、◯月○日入社なので退職の手続きをお願いします」と伝えましょう。

企業によっては、退職の引き止めがあります。具体的には、「年収を今より50万円UPするから転職しないで」「Aさんがいなくなってしまうと、この部署は回らなくなってしまう」などが考えられます。

しかし、このような引き止めが行われた時に迷うぐらいの熱量で転職活動している人であれば、そもそも転職活動しない方がいいでしょう。

退職の意思を伝え、正式に退職の手続き完了次第、引き継ぎや有給を消化を退職日までに行い次の会社の入社に備えてください。

※どうしても退職を承認してくれない企業であれば、法律上、2週間前に退職申告していれば退職できます。
※契約社員の場合は原則、契約期間終了までは退職ができないので注意しましょう。

参照元:厚生労働省:労働政策審議会労働条件分科会 第49回資料


入社

無事、退職日が決まった後は、転職先の企業から送られてくる入社前の準備の案内に従って準備しましょう。

入社前ギリギリに準備すると、即日用意できないものがあったり、忘れ物をしてしまったりするので十分に余裕を持って準備してください。

万が一、入社前の連絡などがなければ事前に企業に問い合わせを行いましょう。また、不明点がある場合も同様に企業に連絡して確認しましょう。

まとめ

まとめ

本記事では、転職の方法から転職をするときのスケジュールを解説しました。

書類選考の通過率や各面接の通過率なども解説しているので、本記事の情報を参考にこの後の転職活動に備えてください。

皆様が納得のいく転職活動ができるよう、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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